アニメ化希望!私的、期待の異世界ファンタジーライトノベル!!
今回、ご紹介するのは個人的にとても期待している作品、
「最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い」(サブタイトル略)です。
「最強出涸らし皇子の暗躍帝位争い」(以下、出涸らし皇子と称する)はスニーカー文庫から出版されており、現在5巻まで刊行されています。
ファンタジー物で戦やバトルが重視の作品といえば、「異世界転生系」、「無双系」、「成り上がり系」に大別されると思います。
この作品はその中でも「無双系」と「成り上がり系」に片足ずつ突っ込んだ作品になっていると私は思います。
ここから先ではもう少し深く話していきます。
出涸らし皇子のあらすじ
主人公のアルノルトは、アードラシア帝国の双子の皇子として生まれる。
弟であるレオナルトはとても出来が良く周りからの評判もとても良いが、アルノルトは評判が悪く、レオナルトに才能をすべて絞られた「出涸らし皇子」と呼ばれている。
次期皇帝を決める帝位争いが激化し、敗れると殺されてしまう未来が待っている中、殺されたくない、でも皇帝にはなりたくないというわがままから弟を皇帝に据えることを決める。
そこで自身が持つ、大陸で5人しかいないSS級冒険者・シルバーという裏の顔を使い、帝位争いの裏で暗躍しレオナルトの功績を増やしていく。
というのが大きなあらすじとなります。
好きなポイント
アルノルトが弟であるレオナルトを信頼しているのと同様にレオナルトもアルノルトのことを尊敬して二人で足りないところを補っている点は交換が高いです。
他には、アルノルトがシルバーであるということを知っているのが作中で二人ほどしかいません。
そのため、周囲の人物のほとんどがアルノルトが何をしているのか知らないまま物語は進んでいきます。
そんなほとんどの人から賞賛を得ることもない中、自分の目的のために奮闘しているところに好感が持てました。
お勧めする人、お勧めしにくい人
お勧めする人
・圧倒的に強い能力を持った主人公が好きな人
・兄弟の絆、信頼しあった者同士の連携が見てみたい方
・陰で活躍している主人公を見たい方
お勧めしにくい人
・主人公が賞賛されているさまを見たい方
・主人公の成長を見たい方
最後に
こちらの作品は最近の中ではかなり好きな部類でした!
小説家になろうに投稿されている作品ではあるのですが、最近の作品なので知らない方もいると思うので、是非読んでみてください。
以前書いた記事はこちらになります。
こちらもぜひ一読ください。