不遇職でも主人公!一味違うMMORPG小説!
今回ご紹介するのはファンタジーライトノベル「Only Sense Online −オンリーセンス・オンライン−」です。
Only Sense Online −オンリーセンス・オンライン(以下、OSOと称する)は富士見ファンタジア文庫から出版されており、現在19巻まで刊行されています。
OSOは電撃文庫の有名作、SAO(ソード・アート・オンライン)と同じく、VRMMORPGの中の話になります。
もちろんSAOとは違い、VRの世界に取り残されて、デスゲームをするなどという話とは全く違うものですが、名前の類似感から同じような作品と思い忌避している方もいるのではないでしょうか。
かくいう私もその一人で、絵は可愛いけどこれ読むならSAOでいいやと思って全く目をつけていませんでした。
そんな私もふと読んでみようと思って購入し見事にハマり紹介するまでに至っています。
今回はSAOというビッグネームがあるため簡単な比較ができるので違う部分を確認できるようにご紹介できたらと思います。
OSOのあらすじ
廃ゲーマーの親友や姉妹からの勧めからOSOを始めることとなった主人公の峻(しゅん)。
ゲーム初心者ゆえに何も知らず不遇職といわれる職業、不遇といわれるスキルをことごとく獲得し、しまいには自身の名前も登録ミスからアバターが女性アバターになってしまう。
そんな峻も自身が楽しめるように自分のプレイスタイルを模索していく。
そこでたどり着いた生産職。ほかの生産職の人と情報共有し初心者ながらにどんどんと成長していく。
好きなポイント
峻が試行錯誤をして今まで確立されていなかったアイテムの生産方法などを見つける努力の様
不遇といわれていた職業だがスキルをうまく使って不遇とは言わせないような独自の戦いを行えるようになっていく様
お勧めする人、お勧めしにくい人
お勧めする人
・不遇と言われている主人公が努力している様を見るのが好きな方
・男の子が女性アバターを使用しているのに抵抗がない方
お勧めしにくい人
・主人公が無双しているのを見たい方
・恋愛模様を見たい方
最後に
上で書いているように設定、キャラ両方ともSAOとは違うかなと思います。
19巻まで出ているので長い作品ではありますが、シリーズ累計100万部達成しています。また、漫画もありますので是非読んでみて下さい。
以前書いた記事はこちらになります。
こちらも是非、ご一読ください。