今回ご紹介する作品は「お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件」です。
お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件(以下、お隣の天使様と称する)はGA文庫から出版されており、現在3巻まで刊行されています。
ライトノベルを読んでいる人なら多くの人が知っているであろうサイト、「小説家になろう」にて、学生同士の恋愛を描いた作品のコンセプトの一つの形を作り上げた作品っです。(私が勝手に思っているだけです)
事実、この作品がランキングトップになった際には、同様の作品が多く出てきていました。
そんな作品について紹介でさせていただきます。
お隣の天使様のあらすじ
主人公、藤宮周の住むマンションの隣には、学校で一番の美少女・椎名真昼が住んでいる。特に関わり合いのなかった二人だが、雨の中ずぶ濡れになった彼女に傘を貸したことから、不思議な交流が始まった。
自堕落な一人暮らしを送る周を見かねて、食事をつくり、部屋を掃除し、なにかと世話を焼く真昼。
家族の繋がりに飢え、次第に心を開いて甘えるようになる真昼と、彼女からの好意に自信を持ちきれない周。素直でないながらも二人は少しずつ距離を縮めていく。というのがこの作品のあらすじとなります。
好きなポイント
物語冒頭はお互い恋愛感情がない状態から話は進みますが、話が進み恋愛感情を持つようになると途端に砂糖がばらまかれ始める。そんな甘い日常を見ているのがとてもいいです。
お勧めする人、お勧めしにくい人
お勧めする人
・なかなか進まない恋の進展を見ているのが好きな方
お勧めしにくい人
・じれったいのがあまり好きではない方
最後に
この作品が合うという人は「小説家になろう」のお隣の天使様に居ついているタグなどで検索すると同じような設定の作品がいくつか出てくると思うのでそちらも合うと思います。
ただボリューム本作と比べて少ないものも多いと思いますのでお隣の天使様のボリュームを想定して読むと少し物足りないかもしれないのでご注意ください。
以前書いた記事はこちらになります。
こちらもぜひ、一読ください。