6月の新作、マイナススキル持ち四人が集まったら、なんかシナジー発揮して最強パーティーができた件を紹介!
今回ご紹介するのは「マイナススキル持ち四人が集まったら、なんかシナジー発揮して最強パーティーができた件」です。
タイトルながw
本作はスクウェア・エニックスから出版されており現在1巻まで刊行されています。
前回気になる新作タイトルということで軽く取り上げた作品の一つです。
新刊なので1巻で完結、もしくは打ち切りなんてこともあり得ると思って怖かったですが、2巻の出る予定もあるようなのでひとまず安心です。
久しぶりのバトル系のファンタジー作品の紹介なので、ファンタジーが好きな方、新しい作に興味のある方はよかったら読んでみて、次に読む作品の1作として考えてみて下さい。
マイナススキル持ち四人が集まったら、なんかシナジー発揮して最強パーティーができた件のあらすじ
冒険者の青年アルヴィンは、実力はあるにもかかわらず、パーティーを追放される。
理由は明白で、アルヴィンの持つたった一つの“マイナススキル”のデメリット効果のせいでどんなパーティーからも厄介者扱いされてしまう。
そんな日々に嫌気がさした彼は、スキルを消すアイテムが得られるというダンジョンに挑みそこで一人の神官の少女ココルに出会った。
ココルもまたマイナススキルをもつ不遇の冒険者だったが、そのスキル効果を聞いてアルヴィンはふと気づく――あれ、これもしかして、シナジー発揮してない?
好きなポイント
作品のコンセプトが追放系ですが、普通なら実は主人公は最強で…という風に続いていくのですが、本作の主人公や作中で出会う人物たちは、全員不遇なマイナススキルを持っています。
一人一人だとパーティーに迷惑をかけるので、元のパーティーが追放をするのも理解できるくらいにはひどかったりします。(やり方には問題あったりするかもですが)
そんなマイナススキルを持った冒険者たちが集うことで強くなるというコンセプトは、斬新で非常に興味深かったです。
最後に
マイナススキル同士が集まってシナジーを出すという点に関しては、見方を変えるとご都合主義とも取れます。
なのでそこは読者の主観にはなりますが、どんどんマイナスだった部分が消えていきパーティーが構成されていくのを見ていると私はワクワクしていました。
あと、読んだ感想としては、1巻はパーティーメンバーそれぞれの紹介と、それぞれのマイナススキルについての紹介が主な話になっているので、戦闘など少し物足りないと感じました。
2巻以降もっとシナジーを発揮して派手な戦闘描写なんかが見れることを期待して続巻を待ちたいと思います。
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今後もよろしくお願いします。
それではまた!