ラノベ史に残る大記録、1ヶ月で4刷!時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんを紹介!
今回ご紹介するのは「時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん」です。
本作はKADOKAWAから出版されており、現在1巻まで刊行されています。
本作はもともとWeb小説サイト「小説家になろう」で、短編小説として掲載された作品でした。
私もその短編小説は読んだのですが、短編らしく大きな波のない、ほのぼのとしたラブコメという感じで、出版されるといっても正直そんなに売れないんじゃないかなぁと思っていました。
ですが実際には1巻発売から約1か月で4刷という超大ヒット、見出せなかった自分が恥ずかしく、作品に対して非常に申し訳ない気持ちです。
出版された作品に関してはまだ私も読んでいないので、読んだ人の感想なんかを一笑に掲載します。
それを見て興味を持っていただけたら是非読んでみて下さい。
時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさんのあらすじ
主人公・久瀬政近の隣には絶世の美少女・アーリャがいる。
アーリャは度々、
「И наменятоже обрати внимание」
「え、なに?」
「別に? 『こいつホント馬鹿だわ』って言っただけ」
「ロシア語で罵倒やめてくれる!?」
といった風に政近をからかい、勝ち誇った笑みを浮かべている。
だが、実際には政近はロシア語を聞き取ることができる。
アーリャのさっきの発言も、実際は「私のことかまってよ」と言っていた。
そんなことを露知らず、アーリャは今日もロシア語で政近をからかってくるもとい、甘々にデレてくる。
面白そうだと思っているポイント
外国からの転校生とかはよくある設定だが、実際にその国の言語を使って話を膨らませるのは面白いと思います。
また、その言語が英語とかではなくロシア語で、個人的に勉強してないと絶対にわからないような言語なので、主人公の特別感というか二人の世界が構築されやすくて、ラブコメの作品として作りやすいコンセプトでもあると思います。
主人公が実際の意味を理解していると知らずにデレデレ甘えてきて、口ではツンツンしているというツンデレ好きにはたまらない作品になっていると思います。
読んだ人の感想
ネタバレのないような感想を選んで箇条書きでいくつか掲載します。
・ロシア語で本音を言うヒロインと実はロシア語に堪能でヒロインの言っている本音が分かる主人公という設定が面白かった。話も展開が早く一気に読み切ることができた。
・ロシア語でデレるとか可愛いすぎる。ヒロイン以外に登場するキャラも良い感じ。個人的にはもう少し尖った感じで魅せてくれたら嬉しかった。 会話のやり取りではなく、描写でデレる可愛さや主人公の心情変化を妄想させてこの世界に没入させて欲しい。
・設定はよくある話だけど、ロシア語でデレてくるっていう斬新さ。イラストの圧倒的ビジュアルも相まって可愛さがとどまるところをしれない...!!
最後に
感想を調べているところ結構読みやすいや話の展開が早いという感想をよく見かけました。
反面、あっさりしすぎといったような感想も見かけました。
あっさりしているとか読みやすいっていうのは、これまで読んできた作品との比較になっていたりするので人それぞれの感じ方だと思うのですが、これまであまり小説を読んでこなかった人には入りやすい作品なのかなとは思います。
ツンデレが好きだけど小説を読むのを躊躇っていた人はこれを機に読んでみてもいいかもしれません。
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今後もよろしくお願いします。
それではまた!