3月末発売の気になった作品、飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?を紹介!

今回ご紹介するのは「飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?」です。

 

飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか? (角川スニーカー文庫)

 

本作はKADOKAWAから出版されており、現在1巻まで刊行されています。

 

まず始めに、本作を読んだきっかけから、

本作ではまずタイトルに、次にイラストに目が行きました。

最近よくある長文タイトルではあるのですが、「飛び降りようとしている」という内容が不穏なことだったり、「どうなるのか?」という風に少し濁すような形になっています。

よくある形だと「飛び降りようとしている女子高生を助けたらべた惚れされた」みたいなタイトルになると思います。

そこを濁していることで、個人的になんとなくシナリオは想像できるものの、見てみようかという認識になりました。

次に、イラストですがよくあるヒロインがポー0陣具をとっている構図とかではないですね。

主人公の手が映っているところから、飛び降りようとしたヒロインを助けた直後の構図になっていると推測できます。

表紙イラストだけでストーリーに補完をかけてくる作品は珍しいと思いました。

 

長くなりましたが作品を見つけたときに感覚はこんな感じでした。

ここからはいつも通り作品について紹介を始めます。

 

 

 

 

飛び降りようとしている女子高生を助けたらどうなるのか?のあらすじ

高校2年生、特待生維持のためこれまで勉強とバイト以外なにも興味のなかった結城祐介は、唐突に思春期特有のある衝動にかられた。

「……彼女が欲しい」

そんな寂しさを覚えたある日、廃ビルの屋上に人影を見つける。

まさかと思いつつも屋上へ向かうと、まさに今飛び降りようとしている一人の少女を見つける。

寸前のところで助けた少女は自身言い切る意味がないと告げる。

そんな少女に対し結城は

「死ぬくらいなら俺の彼女になってくれ」

結城と謎の少女・初白小鳥の恋の物語が動き出す。

 

 

好きなポイント

明るい話と重い話の対比が好きでした。

タイトルからわかるように話の中心は少し重い話になっているのですが、前半に関しては終始明るく甘い青春を送っています。

そのギャップが大きく話の転換時にのめりこんでしまいます。

 

 

最後に

個人的には楽しめる作品だったのですが、話の構成的に1巻完結がありえそうな終わり方だったのが、続きを読んでみたい自分としては少し残念というか怖いですね。

1巻が3月発売なので5,6,7月あたりに2巻が発売されなければ続刊は見込めないかもしれないですね…。

続刊が出れば買うという方もこのあたりの月を目途に見定めてみて下さい。

 

 

 

 

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それではまた!