はめフラに続く!悪役令嬢アニメ化期待作!
今回ご紹介するのは「公爵令状の嗜み」です。
公爵令嬢の嗜みはKADOKAWAから出版されており、8巻まで発売されて完結しています。
また、漫画版は現在7巻まで刊行されています。
以前紹介した「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」内で悪役令嬢物に対して5つのタイプについて言及しました。
その5つの中でこの作品が該当するタイプは、
- 断罪中、断罪後に前世の記憶を思い出し、追放した者たちに汚名返上していく作品
が該当するタイプになると思います。
純粋な恋愛小説、恋愛漫画を見たい方には本作をお勧めしますが、ギャグ要素がたくさん欲しい方は、はめフラを読むことをお勧めします。
公爵令嬢の嗜みのあらすじ
徹夜で乙女ゲームをしていた女性は仕事の帰りに車に引かれてしまう。
意識が遠くなっていく中、なぜか声が聞こえてくる。
目を開くと目の前には自分がプレイしていた乙女ゲームの主人公とその肩を抱く攻略対象の第二王子・エドワードがいた。
その光景に見覚えのある女性はこれが乙女ゲームの世界であること、ゲームではクライマックスになる悪役令嬢の断罪の場面であること、自身が悪役令嬢で現在進行形で断罪されているアイリスであることを知る。
自身の最悪な未来を回避するために断罪の場を切り抜け屋敷に戻ったアイリスは、父であるアルメリア公爵家当主と話し合いをすることになる。
自身の現状と気持ちの変化、王家のバランスを父の思惑通り話した結果、自宅謹慎という名の領地経営を任されることとなる。
好きなポイント
主人公であるアイリスが前世の記憶を思い出したことで、性格や雰囲気がガラッと変わるといったことはなく、あくまで元来持っているアイリスの性格、雰囲気がそのままといったところが好感の持てるポイントの一つです。
また、アイリスとその使用人たちの関係が厚い信頼関係で構築されていてとても好きです。
お勧めする人、お勧めしにくい人
お勧めする人
アイリスの優しい思想とその夢の実現に向けてひたむきに努力する様、それを支える周囲の人物を見たい方
お勧めしにくい人
前世の記憶を思い出すことでいろいろな行政の流れをすぐに領政に取り入れることができる点に違和感や不快感を覚える方はあまりハマらないかもしれません
最後に
本作は恋愛要素は序盤は控えめなので恋愛が見たい方は少し読み進めないといけません。
また、小説の6、7、8巻ではアイリスの両親であるメルリス、ルイの話になっています。
なので厳密には5巻で完結になっていますので、気になった方は5巻まで読んでみて下さい。
最後の最後にちょっとした宣伝なのですが、私はTwitchでゲーム配信をしています。
まだまだ新参者で配信を見て下さる方があまりいないですが、配信内でこうしたラノベや漫画の話をしながら楽しめたらいいなと思っています。
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また、Twitterで記事の更新、配信の開始など連絡していますので、こちらもよければフォローしてください。
それではまた!